「食生活が乱れてきたな…」
「でも食生活を改善するにはどうしたらいいんだろう?」
そう思ってる方も中にはいるのではないのでしょうか。
そこで今回は、どういった事をやってしまうと食生活が偏ってしまうのか悪い例と、
食生活を改善するための方法について解説していきたいと思います!
食生活が偏ってしまう悪い例は?
では、食生活が偏ってしまう時はどういったことをしている時なのでしょうか?
食生活が悪化してしまう例を3つご紹介していきます。
①外食ばかりに頼っている
食事を用意するのが面倒くさかったり、 忙しくて用意ができなかったりするときに便利なものが外食ですよね。メニューを頼むだけで料理が出てきますし、片づけたり皿を洗う必要もありません。
ですが、外食のメニューは炭水化物・脂質・塩分を多く含むメニューが多いので、栄養価も偏ってしまいがちです。
なので、もし外食する場合でも魚料理や野菜が多く入っている料理を選ぶのもよいでしょう。
②食事をとる時間が不規則
食事をとる時間が極端に遅くなってしまうと、胃の消化に負担がかかってしまったり、 肥満になってしまう原因にもなります。
食事の時間を固定化することで
健康的な食生活を心掛けることができるでしょう。
③糖質・脂質・塩分が多いものばかり食べる
こちらの例も外食ばかりに頼っていることと同じように、揚げ物やジャンクフード、スイーツやお菓子などのものは糖質・脂質・塩分が多く含まれています。
確かにこういったものは人が美味しく感じるように作られているので、食べたくなってしまいますが、こういったものばかり食べていると高血圧になってしまい、
肥満や疾患などの様々な弊害が起こるリスクが増してしまいます。
食生活を改善するには?
どういったことをしてしまうと食生活が偏ってしまうのか3つの悪い習慣について説明しました。
では、偏った食生活を改善するにはどういったことをすれば良い良いのでしょうか。
三つ方法があるので解説していきます。
①野菜を多く摂るようにする
野菜の摂取目標値は1日350gと言われています。
生活習慣病やがんの予防にも十分な量の野菜を摂ることが効果的だといわれています。
食物繊維も豊富で、体の調子を整えてくれるので、できるだけ多く摂れるよう心がけたいですね。
②和食中心の食事を心がける
和食の特徴は、 一汁三菜が基本的であり、調理方法は他の国の料理と異なり、茹でる・焼く・蒸す・生などの油を使わずに調理する方法があるので、余分な脂質を取ることがありません。
食材に関しても海藻類・野菜・魚が中心の料理が多いので食物繊維も豊富で、
魚は肉にはない良質な油を摂取することができ、コレステロール値や動脈硬化を予防する働きがあります。
また、味噌汁や納豆などの発酵食品には、植物性乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境を整える性質を持っています。
和食中心の食生活を心がけることで糖尿病の予防や改善、体調を維持するために効果的な食事方法だと言えるでしょう。
③よく噛んで食べる
小学校に通っていた頃に給食の時間やポスターで「よく噛んで食べる」ということを見たり聞いたりした方は多いのではないのでしょうか。
しかし、大人になっていくにつれてよく噛んで食べるということの重要性を忘れて行ってしまっている方も多くいます。
よく噛んで食べることによって唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病、肺炎を防いだり、脳の働きを活性化させたり、消化が良くなり、胃腸の負担が減るなど良いことがたくさんあります。
1口20~30回を意識してよく噛んで食べるよう心がけましょう。
食生活は意識すれば改善できます
食生活が偏ってしまう原因と、食生活を改善する方法について解説していきました。
一気に食生活を変えるのは大変ですが、1つ1つ少しずつ改善していけば必ずよくなります。
もしあなたが、
「分かってはいるけれど、食事の準備がめんどくさい!」
もしそう思っているのであれば
下の記事で食事を用意する手間を省く方法を解説しているので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?