一人暮らしで新しい生活が始まると、食事も全部自分で考えることになるので自由に選択する幅が広がります。
確かに毎日の献立や食事を自分で決められることは良いことですが、自分が食べたいものばかり選んでしまうようなことになってしまい、
外食やコンビニ弁当、インスタント麺などの栄養が偏ったもばかりを食べるようになり、
食生活が乱れやすい環境であるということです。
では、一人暮らしで食生活が乱れてしまうとどのようなことが起こってしまうのでしょうか?
詳しく見てみましょう。
体調が悪くなる
一人暮らしを始めると、自分の好きなものばかり選んでしまいがちです。
なので必然的に外食やコンビニ弁当などの栄養素が偏ったものに頼ってしまいますよね。
もちろん、自分自身の体を作っているのは食事の栄養素からなので
この栄養素が偏ってしまうと、体調も悪化してしまうことでしょう。
実際に偏った食生活を続けていってしまった方の声を見てみましょう。
一人暮らしで偏った食生活を送ってしまうと、
このような事になってしまうかもしれません。
一人暮らししてから1人で食べるご飯が寂しすぎて朝と夜は食べなくなった。
お昼は職場でみんなで食べれるから1日1食だけ。
こんな生活続けてたら気管支炎になって2カ月ほど苦しんだよ。
それからちゃんと食べるようになった!
引用元 https://girlschannel.net/topics/1615589/
実家にいた頃は、ほぼ毎日母が作るバランスの良い手料理を食べてた。外食したり出前とった記憶がほとんどない。
一人暮らしを始めて最初の頃は、実家で食べてたような食事を再現してたけど、お金も手間もかかるので面倒になり、程なくして外食&出前三昧になった。
それと同時に貧血と倦怠感に悩まされる日々がスタート。。
それに懲りて、20年経った今はほぼ毎日自炊してます。
引用元 https://girlschannel.net/topics/1615589/
学生時代に一人暮らししてた時、自炊は一切せず外食かコンビニで済ませてたら献血が出来ない血液になった
栄養状態がおかしかったんだと思う
もう結構前だからコンビニ弁当も今より全然悪かっただろうし
実家に戻って食生活もまともになったけど献血ができる血液に戻るには数年かかった
引用元 https://girlschannel.net/topics/1615589/
食生活が乱れてしまうと、貧血や倦怠感に悩まされたり、献血ができないくらい血液がドロドロになったり、食べる量が極端に少なくなってしまうと栄養失調による気管支炎になったりなど、
良いことは何一つありません。
体調が崩れてしまうと、仕事や家事、人間関係などの生活に必要な物事がうまくいかなくなってしまいます。
では、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
食生活の乱れを改善できる簡単に今すぐできる方法をご紹介していきたいと思います!
よく噛んで食べるようにする
小学生の頃、
「よく噛んで食べるようにしましょう」
というポスターを見たり、校内放送を聞いた方も多いのではないのでしょうか。
大事なことだとわかっていても、今もそれを意識してやっている方はあまりいません。
よく噛んで食べることにより、 唾液が分泌されて唾液と混ざり柔らかくなった食べ物が消化を助けて胃腸が活発になりやすくなります。
噛むことによって満足感を得られやすくなり、食べ過ぎを防いだり、味覚が発達しやすくなるので薄味でも満足させることができるので塩分の摂りすぎなどを避けることができます。
また、唾液には消化をよくする働きだけではなく、虫歯や歯周病の原因になる菌を殺菌してくれる効果があったり、唾液に含まれる酵素には食品の発がん性を抑えてくれる効果があるので、
ガンの発症を抑えてくれると注目されています。
「あまりよく噛んで食べていなかったな…」
と思ったのであれば、
1口20回ほど噛むように意識してみると良いでしょう。
たんぱく質を意識して取り入れる
外食やコンビニ弁当などはたんぱく質が少なく、糖質が過剰に入ってることが多いです。
特にたんぱく質は1決して取り入れないと不足してしまいがちな栄養素になるので、
たんぱく質が多く含まれている肉・魚・卵・豆類などの食材が使われた食事を取るのがよいでしょう。
特に卵・豆類は安価で調理しやすく、たんぱく質が豊富な食材になっているので、
卵焼きや冷奴などを作ってたんぱく質を補うのがおすすめです。
野菜・海藻類・きのこ類の食品も取る
これら三つの食品は食物繊維が豊富で、便通が改善と体にある悪い物質を便とともに排出してくれる役割があります。
ビタミンやミネラルも豊富なので体内で生成できない栄養素もこれらの食品を取り入れることによって体の調子を整えてくれる作用があります。
これらの食品が入っている簡単な料理を例として出すと、
味噌汁にわかめやしめじなどを入れたり、
野菜炒めを作ったりすることで3種類の体の調子を整えてくれる食品を取り入れることができます。
特に厚生労働省が定めた野菜の摂取量は1日あたり350g以上なので
外食やコンビニ食、インスタント食品でこれらの量を摂取するのはとても大変なことです。
なので、不足しがちな栄養素を補うために野菜を意識的に取るようにしましょう。
もちろん、きのこや海藻類もお忘れなく。
簡単なメニューでも意識すれば食生活は改善できます
食生活が乱れてしまうとどういったことが起こってしまうのか、そして食生活を改善するにはどういったことをすれば良いのかについて解説していきました。
たんぱく質は、安価で調理しやすい卵や豆類を選べば良いですし、
野菜・海藻類・きのこ類も味噌汁や野菜炒めにするなどすれば簡単に栄養素を摂取することができます。
ですが、もしあなたが
「簡単に自炊できることはわかったけど、そもそも忙しくて自炊をする時間がない…」
「献立を考える事もめんどくさい!」
と思っているのであれば
下の記事で食事の準備をしなくても健康的な食生活を送れる方法を解説しているので気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?